2003.4.24制定
(一社)日本冷蔵倉庫協会 活動指針
- 1.基本姿勢
- 会員企業は、冷凍・冷蔵を得意技とする。低温度帯におけるプロとしての自覚と誇りとを持ち、重要な顧客である「荷主」の事業展開に役立つ多様で質の高い物流サービスを提供する。
特に食品の取扱いにあたっては、低温下においてその鮮度・品質を保持する機能を遺憾なく発揮して、究極の顧客である「生活者」が食に求める「安心、安全、健康、美味しさ、楽しさ」を確実にお届けできるよう、物流面から最良で最大の努力を傾注する。
これらの事業活動を通じて、生産から消費に至る低温物流の合理化・効率化・物流品質の向上を実現し、もって国民生活の充実と日本経済の発展に貢献する。 - 会員企業は、市場原理と自己責任に基づき事業を遂行する。また自らの創意工夫と努力とによって需要を創造開拓し、切磋琢磨して市場を活性化する。
- 会員企業は、法令を遵守し、公正な競争に徹し、反社会的な行動には加担しない。
- 会員企業は、安全と地球環境問題および資源・エネルギー問題に積極的に取り組み、成果を挙げる。
- 会員企業は、冷凍・冷蔵を得意技とする。低温度帯におけるプロとしての自覚と誇りとを持ち、重要な顧客である「荷主」の事業展開に役立つ多様で質の高い物流サービスを提供する。
- 2.本協会の活動
- (1)本協会は、基本姿勢に基づき、会員企業の健全な発展に役立つ次の基盤整備を行う。
- 企業交流の場の提供と相互信頼関係の醸成
- 情報の蒐集と提供および調査研究
- 経営者および従業員の教育研修
- 安全と地球環境問題および資源エネルギー問題への取組みの推進
- 業界のIT化および共通インフラ整備の推進
- 関係官庁および関連団体との連絡、交流、およびこれらへの要請
- (2)本協会は、市場の激変期にあって、会員企業自らの発意による経営基盤強化策の立案・実行を促進支援する。
- (3)本協会は、会員企業の事業活動について広く社会から理解と共感を頂くため、コミュニケーション活動を活発に行う。
- (4)本協会は、業界功労者の顕彰を推進する。
- (5)本協会は、協会活動の透明性を高めると共に、効率化並びに活性化を実行する。